2008年12月13日土曜日

そういえばiTunes歴5年

私がiTunesに出会って、もう5年くらい経つ、ということにふと気付いた。
早いなー。
もうすっかりCDプレイヤーとか全然いらなくなってる。
MD(笑)も単なるプラスチックの塊と化してしまったし・・。

2,3年前までは足繁く通っていたタワーにも行かなくなり、そもそもCD自体をあんまり買ってない。
昔の私にしてみたら信じられないことだけど。
買うとしてもAmazonとかから買ってるし、DLできるものはDLしてる。
たまーにスパイラルレコードとかで買ったりもするけど、そんなことはほんとに稀。

ただ、これまでわずかながらも蓄積された音楽の知識はiTunesのライブラリに殆ど入っていていつでも気軽に聴けちゃうし、iTunesで聴けばLast.fmで関連する音楽も見付けられるし、mixiミュージックで友人知人の聴いている音楽から新しい音楽に出逢うこともある。
Muxtapeがなくなっちゃったのは残念だけど、8tracksはあるし・・。

いやー、ほんと、なんて便利になったんだろう、としみじみ思う。

でも、iTunes生活になって明らかに音楽に対するスタンスが変わったような気もする。
パッケージを買うのと違って、DLしたものはすぐ何を買ったか忘れちゃうけど、そのときはDL履歴が残るからまだいい。
さらに酷いのがCDをiTunesにインポートしたときで、一枚一枚CDプレイヤーに入れて聴くのと違って、何を買ってきてインポートしたか、ってことをあっという間に忘れ去ってしまう。

その分、せっかく買ってきても真面目に聴かなかったり・・。
よくないなぁ。

勿論、中にはしつこく聴いてるアルバムもあるから、ある意味、ちょっとしかCDを買えなかった小中学生時代に戻っちゃったみたいなところがあるかもしれないけど、そういうアルバムに出会うのはごくごく稀。

ということで、どんどんライブラリは増えていくけど、実際聴くアルバムや曲に偏りが出てきているような。
好みが凝り固まってきたってこと?
あ、これってもしかして単純に年のせい?

うわ、それって、ものすごく、いやだーーーーーーーっ!

せっかくの文明の利器(笑)を活用して、またちゃんと音楽に向き合いたいなーと思った、ある現実逃避の夜更け。

0 件のコメント: